genshoの近辺など 欅風工房日記

 

山田小学校に行ってきました。

 

■ 今日14:00、わたしと若院とで、山田小学校の校長先生・教頭先生に面会、授業風景の参観と、小学校での新型コロナウイルス感染予防対策を聞かせていただきました。「夏休み子ども寺子屋」(2020/08/03〜07 5日間)を開催するにあたって、小学校での児童の生活を知りたかったからです。また、学校の指導法とちがう対応をお寺やスタッフがすると、せっかく身につけていた生活習慣が壊れます。大変参考になりました。2020/06/26

 

陶芸復活 やることに決めた!2020/06/24

 

■ 電動ロクロも健在で、土練機、ポットミル、手回しロクロもあって、備前焼きの粘土200Kgもあって、唯一「陶芸窯」がない。(幼稚園当時は、円筒形の灯油窯でしたが、壊れました。)だから、栄松幼稚園(幼児減少で1992年3月閉園)以来、道具たちの時間は止まったままでした。大工仕事もまだまだ残っていて、陶芸まで趣味を広げたら大変だと自制し心にブレーキかけてきたんですが、上の孫娘(あおい)が清涼幼稚園・年中組、7月で5才になります。陶芸の楽しさを知らせる絶好の季節です。おじいちゃんと遊んだ想い出を大人になっても、親になっても持っていてほしい。幼児期の孫とおじいちゃんの時間、2度とない時間は、取り戻せない。今日、「彩里陶材」(埼玉県上尾市)に、「日本電産シンポ 電気陶芸窯 DMT-01」を注文しました。家庭用100V電源で使える小型です。

 

■ いま購入ならば今年の夏休み子ども寺子屋の小学生の工作の時間にも間に合います。下の3作品は、一人娘(ちひろ)が栄松幼稚園時代に作ったものです。

 

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1991年6月 年中組 父の日参観日に母子でつくった花瓶。直径15cm 高さ19cm

 

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1992年2月〜3月 年長組3学期卒園制作 10日間がかりの大作
直径13cm 高さ24cm  紐づくり
幼児期の子どもたちは、発想が自由で、花瓶に盛り付けた模様・動物・花はみな個性的。

 

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おなじく卒園制作  直径13cm 高さ21cm

 

■ 栄松幼稚園は年少組3才児から3年間、毎学期に陶芸制作を位置付け、一学期の父の日参観日での親子制作からカリキュラムが始まるシステムでした。毎学期にとりいれることで、園児の指の感覚も陶芸粘土に慣れてきます。職員の技能も向上します。専門知識のない幼児に、なるべく自由に作らせ、割れずに本焼きまでいくには、本職の陶芸家とはまたちがった熟練工夫がいります。幼稚園職員の知識と技能もいります。乾燥の時間をゆるやかに調整する。冬は作品を凍らせない。素焼きの時は、「あぶり」と言って300度位までの時間をながくながくゆっくり温度を上げていく窯焚きをして、水分と空気の気泡をじんわり抜いて抜いて、作品を爆発からまもる。プロの陶芸家は自分で練った粘土を自分で成形して、自分で焼くのだから、作品の状態を知っています。ある意味、乾燥や窯焚きは、そういう面では簡単なんです。3学期に、年長さんの卒園制作が始まると、年中さんは年長さんの廊下の窓に鈴なりになって、見つめています。「自分たちも年長組になったら、大きな作品を作るんだ」、・・・・・・・・・ だから一朝一夕で、こんな大作ができる指導が確立したのではありません。思考錯誤の10数年がありました。幼稚園園長時代の経験は、わたしの人生の宝物です。

 

■ 孫娘(あおい)に上の作品を見せて、「これね、葵ちゃんのお母さんが年長組で作ったんだよ」というと、目を丸くして「わー、すごい、きれい」と言いました。孫娘にも、この経験をさせてあげたい。夏休み子ども寺子屋でも、マグカップづくりに挑戦してもらいます。落とせば割れる、物にも命がある、・・・・・・・・・・・ そのことを身体ごと学んで欲しいと、県内の幼稚園・保育園・小中学校、当時まだどこにもなかった陶芸教育カリキュラムでした。他園でまれにやっていたのは、教材業者から素焼きの終わった皿(直径12cm)やマグカップ(直径8cm)に筆で絵を描いたら、業者が持ち帰って焼いて納入するというものでした。

 

■ さあ、窯の納品までに「欅風工房」を片づけよう。

 

■ 仏教サロン すっぴん 3年目へ
2018年6月にオープンした「仏教サロン すっぴん」は3年目を迎えました。3月・4月は休店。5月は、4人で小規模開店でしたが、6月からまた始めます。常連さんもできて、楽しみにしてくださっています。サイドメニュー「仏教サロン すっぴん2020」に入ってください。今年の開催予定を載せました。

 

■ 06/19 エダマメの種蒔き:  ユーチューブで深町貴子さんの菜園講座を見て、「緑化・摘芯・断根」という言葉を知りました。面白そうなので、「やってみよう」になり、今日20粒種蒔きしました。深町さんの菜園講座、とても奥深いです。10日位あとにまた種を蒔きます。収穫時期をずらして、長く楽しむのです。

 

■ 06/21(日)13:30〜15:00 第一回子ども寺子屋スタッフ会議

 

■ 夏休み子ども寺子屋 8月3日(月)〜7日(金) 5日間開催に決定

 

世の中、なんでもかんでも「新型コロナウイルス」で、自粛や中止や活動制限が多いなか、学童の夏休みも縮小されました。8月1日〜23日までです。楽しみを奪われた子供たちは可哀想です。正定寺では本日「夏休み子ども寺子屋スタッフ会議」をおこない、門徒会長はじめ仏壮・仏婦17名が集まり、三密を避けながらの開催方法を話し合いました。門前でブロック積み作業をしている若院に「先生、今年も寺子屋はあるんでしょ」と、子どもたちの声・声。子どもたちに楽しい夏を届けたいです。「夏休み子ども寺子屋 募集要項」はできしだい、サイドメニューでご案内していきます。寺子屋2019の報告もここにあります。

 

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■ 「有楽庵 うらくあん」と名づく

 

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有楽椿

 

■ 元栄松幼稚園跡地(解体撤去・現在は駐車場)の木材倉庫(兼 雨天作業所 兼 野外パーティ会場)の掃除ができて、各種たなも作りました。今まで「上の倉庫」とか「木材置き場」なんて言っていましたが、境内内に物置き小屋が3つ並んでいて、「あれ」、「あそこ」では会話がしにくいのです。現在内装工事進行中の工房は「欅風工房 こふうこうぼう」、そしてここは「有楽庵 うらくあん」、もう一つは「無涯塾 むがいじゅく」です。ひとつずつ片づけています。きれいな木目の杉板に「有楽庵」と墨書して、夏はバーベキュー会場、夏休み子ども寺子屋の工作室にも使うことにしました。壁がなくて風がよく吹き抜けます。昨日、MAKITAの自動カンナも「欅風工房」から「有楽庵」に移動しました。大型電動工具には全部キャスターを付けたんです。夏場は、ここでの作業の方が涼しいです。照明取替工事もして、もっと雰囲気のある場所にします。ハガキに「有楽庵 18:00集合」と周知するのです。その時は、赤提灯もさげようかな。掃除道具や脚立などの置き場所を総代・仏壮・仏婦と整理整頓し、共有化することで動きがスムーズになります。秋がきたらしまいこんだままの薪ストーブを「有楽庵」に設置します。木工の切れ端を焚いて、お茶を沸かすのです。注:「有楽」は「太郎冠者 たろうかじゃ」とも言われる椿の名です。茶花として有名。

 

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1) 木材整理棚(一)  ここに「有楽庵」の看板を掛けます。

 

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2) 木材整理棚(二) 過去の工事で残った木材です。両面から立て掛けて整理。縦四段にも寝かせて仕分けました。必要な木材がすぐ選別でき取り出せます。通気性も良好。■工事中のプロセスは、サイドメニュー「genshoの近辺など」に写真があります。

 

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3) 混合燃料&園芸小道具・整理棚

 

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4) エンジンブロア(2台)掛け(スクリューワイヤーメッシュを利用)・薪割り斧

 

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5) ヘルメットや刈り払い機ベルト・ユンボ用ベルト

 

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6) 刈り払い機掛け(あと2台はゴムポンプ劣化・取替修理中)3寸角柱を2本立てて棚を延長し、天井に2m×1mのワイヤーメッシュを固定して、シーズンオフの園芸資材を置きます。S字金具を使えば、メッシュの天井からロープ類を吊り下げ整理することもできます。

 

■ 空間を立体的にひろく活用して、床に物を置かないシステムです。6月は、農機具「ホンダ耕耘機  holiday 」や「ホンダ高圧洗浄機」などのメンテナンス時期です。近くに農機専門の修理屋さんがあるので、心強いです。2020/06/18 gensho

 

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こちらは「欅風工房 こふうこうぼう」の全景です。横12m×奥行き8m(96u)3部屋に別れていて、広いコンクリート土間:B室は、木工工具と陶芸機材があります。せまい部屋:A室30uは、杉浮造り加工の板を床に貼りました。仏教書図書室にする予定。C室には木材が立て掛けてあり、どんどん使って、作りまくってカラッポにするつもり。上の写真をクリックすると、2015/07に書いた設計図がオープンします。

 

 

■ 欅風工房の日々 2020/4/29

 

■ 完成しました。

 

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小屋本体の柱と材木台(今回工作)の天井部を30mm食い込ませて固定。これで地震がきても倒壊しません。

 

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床厚は40mmの足場板です。

 

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小屋正面からみた材木立て掛け台(整理台)。明日からは曲がったり厚みが足りなかったりの材木は、30cmに刻んで、子供寺子屋のときの薪に。夏に寺子屋できたらいいなあ。板厚や板幅、角材の寸法別に分類して置いていきます。疲れたけど、楽しい一人時間でした。

 

■ひと段落したので、あおいちゃんとのチマキづくりもしなきゃ。「おじいちゃん、まだ終わんないの?」と相手にしてほしそう。2020/04/29 玄章

 

■ 4/27 今日は10時のお参りのあとから5時まで、組み立てでした。まあまあの出来です。明日は、垂直の倒れを直して、最上部を4m材で固定します。棚の左右からは、2m材を立て掛け。正面4段は4m材を種別に差し込んで寝かせます。この際、使いようのない曲がり材は、30cm位に刻んで薪にします。だいぶ片づくと思います。   

 

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棚の右横に居座っているのは、欅材です。

 

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■ 4/26 昨日の木工作業のつづきで、8本の柱にホゾ穴、1本に3箇所、全部で24箇所、空けました。木工作業は、切断、カンナかけ、ホゾの凸部作り、ホゾの凹部作り、一日一日はその1工程です。工房の室内で作業をすると、木片も散らかり、粉塵も舞い上がり、自分も吸い込んでしまいます。集塵システムを組むのも大仕事です。お金もかかるし、そっちの方に時間を持っていかれます。

 

だから、工作機械を屋外に持ちだして作業をしています。写真は、マキタの角ノミです。本来はウマと呼ばれる木工台に角材を乗せて、機械を持ち上げてまたがらせて使うのです。でも一回一回持ち上げねばなりません。腕力のない私は、自作の角ノミテーブル(大型キャスター付き)に改造しました。手持ちで使わない重い工作機械はすべて作業テーブル面を高さ70センチ(キャスター高含む)にそろえています。先に書きましたように、一日1工程ですから、使わない機械は工作室の奥に押し込んでいます。この工作機械テーブル作りが終わったので、作業はとてもスムーズです。

 

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こんな風に、ホゾ穴が完成しました。明日からは組み立て作業に入ります。その前にハンズマンから3寸角4mを4本買ってきます。どんな仕上がりになるでしょう。お楽しみに。

 

■ 作業をしていると、孫娘あおい(4才)が近寄って、「じいちゃん、なに作ってるの?」と聞きます。休憩をかねて、二人で庭のヨモギの若葉を摘みました。。「あおいちゃんと草餅作ろう」というと、「わたしチマキが作りたい」、「そうだね、チマキも作ろうね」。ヨモギの隣に生えている草をさして、「じいちゃん、これカラスノエンドウだよ」、驚きました。小中学生でも知らない子が多いでしょうに。なんでも吸収がはやいです。以上、今日の一人遊び&二人遊びでした。04/26 玄章

 

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青い機械は、マキタの集塵機

 

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切りくずは、集塵機のダクトへ吸入。お料理も工作も、片付けながら、いつも包丁とまな板面がきれい、というのが玄章流。

 

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柏の若葉です。こののどかな葉姿が好き、見ていてホッとするのです。山門の横に育っています。5月は孫kaoru君の初節句。はじめて柏餅つくろうかな。

 

■ 2020/04/25 工房の北側にも屋根付き作業場があります。いろいろ建築事業をして残った木材置き場になってしまい、作業スペースが死んでしまいました。木材を、板・角材・間柱など種別に立てて整理保存するため木材立て掛け基礎を作っています。3寸角です。W5m、H1.8m、D1.3mの両面掛けです。2m材は立て掛け、4m材は4段別に伏せて置くことにしました。今日は、電動角ノミでホゾ穴空け、あと2日はこの作業が続きます。土台の角材は、残り物の15cm角などまちまちの端材を12cm角に切断し直して使いました。とにかく、残っている端材を使ってしまうことで、利便性もふえ、空間もひろがるという風にしたいのです。あんまり頑張ると、翌日身体にこたえるので、一日のうち作業量を決めてやってます。
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■ 野バラが咲きました。道々でハッと心ひかれる白バラ。

 

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■ タケノコを炊く日々 2020/04/21 
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お寺の裏山(雑木林)を昨年6月に購入。イチイ樫・カヤ・椿・椎・タブなどの木々が生えていますが、孟宗竹もあります。タケノコを掘っては、カマドで羽釜にお湯を沸かし、米ぬかを入れて1時間30分くらい薪で炊きます。アク抜きです。カマドの火力は抜群で、煮え立つお湯の中で、タケノコが踊ります。掘って、その日のうちに皮剥き、湯がいて、冷めたら、米ぬかを洗い落とし、ビニール袋に密閉して冷凍です。

 

■ 3月2日(第1月曜日お寺休み)新しい車RAV4の走行感覚に慣れるために、日南市までドライブしました。いつもクーラーボックス積んでいるので、地どれのお魚買って、坂谷の道の駅によると、桜が満開でした。
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■ 日本棚田百選にも選ばれた坂元の棚田に行ってみました。
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■ 写真撮って、車に乗ろうとすると、「クククッ」と何か鳴き声がします。車の前方を見るとメスのキジでした。逃げようとせず、1m近くまで寄ってきます。「ここはワタシの森よ。あなたどこから来たの?」と首をかしげて、眼があいました。
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■ なかなか逃げてくれないので、そーっと車を動かして、帰路につきました。坂元の棚田には、何度も来てみたいです。坂谷越えのワインディングロードをスポーツモードで軽快にドライブして帰りました。日南の春は都城よりも早く、山桜も咲いてました。

 

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2019/09/08 夏雲の名残り 鹿屋市高隅町の西方寺様の永代経法要の法話に招かれて帰る道すがら、雲に見とれて、茫然。

 

■9月になって、9月5日は本願寺鹿児島別院(鹿児島教区)の「さつま開教記念法要」での法話(50分法話)に招かれました。本堂にたくさんのお参詣。ありがたいご縁でした。島津氏(薩摩藩)による「浄土真宗念仏禁制弾圧解禁」は、明治9年9月5日です。今年で開教143年。別院様では毎年9月5日にお勤めされる伝統的な法要です。
■9月7日〜8日は、鹿屋市高隅町西方寺様の「秋の永代経法要」でした。2日間とも、あさ10時、ひる1時30分のおつとめ。60分の法話。2日目が終わっての帰り道、今年一番の夏雲がうねって輝いていました。胸がどきどきしました。
■9月9日、大谷派(東本願寺派)の鹿児島別院からのご依頼で、「かくれ念仏研究会」の皆様が7人来寺されました。はやくも「さつま開教150周年」に向かって、取り組みを始められたとのこと。敬服。
■今日、9月10日は、本願寺中央仏教学院の卒業生の皆様の年一回の親睦旅行で、鹿児島〜宮崎〜熊本を回られるとのこと。知らぬ間に、JTBの旅行コースに正定寺が入っていました。10時30分から11時30分まで講話。わたしの提案で、ここでお弁当を食べられて、小林市方面へ向かわれることになりました。(時間節約)どれもこれも、めぐり回ってきた不思議なご縁です。12時50分み門前から見送りました。
■今日が終わったら、正定寺秋彼岸法要、9月21・22・23日までは日々の暮らしです。今年の夏休み子ども寺子屋を運営してみて、子どもたちが使う「羽釜」が足りないことに気づき、インターネットオークションで6個(大中小)買い求めました。格安です。羽釜と薪で炊いたご飯の美味しさに目覚めてしまいました。羽釜と鉄鍋を一つひとつ、洗剤で洗い、ワイヤタワシで鍋底の煤や油煙を落とし、かまど(薪)でお湯を沸かしては何度も水を替え、鉄鍋についた経年の汚れ落としをしています。こうして羽釜も鉄鍋も竈も一新してチームGENSHOのメンバーになるのです。過ぎてゆく夏の想い出を乗せて、名残の夏雲が輝いています。2019/09/10 玄章

 

■ 第3法話、アップしました。【連載】 救われるということ:17〜18章でなかなかうまく表現できないので、27日朝お参詣のご門徒に語ってみました。相手がいての語り言葉だと、すこし柔らかめで言えたのかなあ。玄章

 

■ かまど と たきぎ で お煮染め作ったよ!

 

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■ 「夏休み子ども寺子屋 2019」の楽しい余韻を感じながら、「やっぱり羽釜はあった方がいいなあ」と思い、ヤフーオークションをのぞいたら、5升炊きくらいの羽釜が安い。4.7升炊き一個1100円とか、7合炊きと9合炊き2個セットで1500円で送料の方が高いくらい。自在鉤まで格安で買ってしまって、到着後サビ落とし、すす落としをおこない、何度も煮沸して金気や汚れを取り去りました。羽釜も鉄鍋もさっぱり顔になって、お寺のスタッフの一員になりました。9月29日には、仏教壮年会を中心に観月芋煮会を若院が呼びかけているので、自在鉤・大鉄鍋・かまど・たきぎ・ほのお の演出は盛り上がりそうです。住職も1品〜2品、秋の味覚を作ります。
■ そんな舞台セットができたので、何かしたくなって、「子ども寺子屋」でお世話になった中島牧場さん・田中農園さんご家族にお礼をと思っていたので、、親鳥のぶつ切り(3s)を出汁にして、アジ節、リシリ昆布もネット袋に入れて煮炊き三昧2日間、昨日4時過ぎに盛り付けまですんだので、お届けしました。庭の片隅に生えている「イモガラ」も採ってきて、お煮染めと酢の物に。酢の物は「イモガラ・ミョウガ・きざみアゲ」でまとめました。残り3つは、門徒会長(子ども寺子屋企画発案)とツユ子さん(娘と同居の家の新築祝い)、小セットは独り暮らしのS夫人のご夕食。
■ こうやってカマドや羽釜・鉄鍋は使いたおして、わが家族になるのです。右側の自在鉤は総真鍮製の時代物、宝船に鶴と亀のあしらい。「寿」の文字もあって門徒が喜びそうなので、レトロネット買い。競争相手なしの安値でした。でも「もの」は実にいいです。お正月は門徒ホールの箱火鉢のところで使います。
■ ああ、遊んだあ。今日は真っ青な空です。2019/09/19 玄章

 

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お盆を迎えましたね。今日は、外回りを若院がつとめ、わたしは9時・10時・11時・12時と本堂で「正信念仏偈」と30分の法話でした。台風10号が来ますので、明日のお参りを予定していたご家庭も今日にはやめられたので、特に10時は満堂でした。写真は、右余間の後堂が「正定寺永代納骨処」なので、お盆のお飾りをしました。2019/08/13 玄章

 

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夏雲に見とれて  
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運転中に夏雲に見とれています。太陽が隠れ、後から雲の輪郭を映し出し、ギンギンと輝く時、その一瞬一瞬の「時」が惜しく思われます。台風10号も近づいて、お盆が来ます。どうなるか?  2019/08/11 玄章

 

32597日々の出来事は、サイドメニュー:Genshoの近辺などにチラホラ!

 

■ 夏季仏教講座 「帰命塾」の8月開講

 

■ 日 時  8月23日・24日・25日(金・土・日)
■ 会 場  正定寺 & 山田温泉ゆぽっぽ(宿泊処)
■ テーマ  〜なぜ名が救いか〜 『仏説無量寿経』を読む 講話&座談

■ 開催要項  ここをクリックしてください。  ご案内の言葉・日程表・参加費など

 

 

開催要項=絵をクリック
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■ 正定寺夏休み子ども寺子屋の開催のねがい

 

 

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■ 2019/07/07 広東鍋(中華両手鍋 27cm径)を2つ買いました。写真左の二つ。ゴーヤのチャンプルや、中華麺の甘酢あんかけ、マーボ豆腐、レバニラ炒めなど調理して、そのままテーブルに大皿がわりに使うためです。山田鉄のプロ用、志比田町の厨房専門、池田厨房商会は、わたしのお散歩コース。よく遊びによるんです。何にも言わなくても8掛けで一個2400円。大皿買うより安いんです。しかも皿洗いが不用。二つぴったり重なるので、自炊温泉や野外調理(キャンプなど)でもコンパクト収納で便利。3個買おうかと思ったけど、まあ使って見ます。今日昼ご飯は、冷や飯で一人分カレーチャーハン作りました。新品鍋は強火で空焚きして、さび止めコーティングを燃やして飛ばし、素地の鉄に油をなじませます。大きい広東鍋・北京鍋(片手鍋)は、仏壮が集まった夏の飲み会に出番です。夏が来ますね。

 

■ 正定寺報『蓮華座4月号』 今日配付。 住職巻頭言:「新しい田舎づくりへ」
 古い生命から新しい生命へ日々新たに生まれていくことを、仏教では「往生」と言います。
 少子高齢化、人工減少、経済活動の縮小傾向が日本列島に陰りをもたらしていますが、日本の田舎はこのまま衰退していくのでしょうか。わたしはそうは思いません。これから未来にかけて益々日本の田舎の良さが見直されていくことでしょう。
 家族や総代さんたちにいつも話すのですが、「お寺は歴史の貯蔵庫」です。四・五百年の歴史を持つお寺がほとんどです。繁栄の時代もあり、衰退の時代もあり、戦争の時代さえ乗り越えて今日の田舎があります。大きな歴史観で未来を展望しましょう。わたしは山田町・丸谷町・夏尾町・野々美谷町を中心とする「やまだのお寺」の存在は、「明るく安全で喜びのおおい田舎づくり」への挑戦だと思って、三十年間、正定寺住職を務めて来ました。「お祝い寄席十周年の歩み」も「子ども寺子屋」も「仏教婦人会の新しい試み」も「門前の境内地拡張事業」も、「お寺がすすめる地域防災事業」も「永代納骨処開設」もすべての正定寺の活動は根元でつながっているのです。
 このままこの地域をさびれさせてなるものか。この地域に住む皆様が、子供も大人も、この田舎で一生を生きれて良かったと言える地域づくり、お寺づくりが、お寺の存在理由・責任なのです。平成の時代が終わり、令和の時代が始まります。新しい「やまだの田舎づくり・お寺づくり」への挑戦が始まったのです。 2019/04/08 正定寺住職 尼子玄章

 

■ 今日の言葉
 海に始まった水は、雲になり風になり転変として雨になり山野に落ちて川に姿を変えながら海に還る。海に落ち込む。海に落在する。
人間存在が、その生命の原初よりして心身の自我から始まり、自我の人生の山野を登り究めようとして落第しては落ち込むならば、落ちた先は自我の自縄自縛の自己閉塞の泥沼でしかない。華厳経や法華経が示す菩薩道では、凡夫が52段の菩薩道の階段を登ろうとするが、迷い煩悩の凡夫へと何度でも際限なく滑落することを退転の菩薩と言うている。頂上にあこがれるけれども、頂上の景色が何かも知らない理知想像上の目標に向かって出発も自己を基準とする初発心の仏道志願であり、登る階段も自己の観念で妄想した、「悟りへ近づけば楽になるだろう、清浄心になるだろう」という観念の道なのである。これが菩薩道仏教(大乗仏教・自力聖道門)の根本構造である。自己の始まりの場所は何処だったのかを問わないならば、落ちていく先も問えないのだ。
 親鸞聖人も観念の菩薩道に苦しまれた。だが考えても見よ。如来より始まった今現在の自己。無始無終の如来の大慈大悲から始まったこの心身の生命が自己であったと信知するならば、落ち込む先も如来である。始まりも如来。煩悩のまま今現在に立つ場所も如来。落ち込んで立ち上がれぬ自己悲嘆の場所も如来である。
 「慶ばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す」と言われた親鸞聖人のお言葉をよく図解して見るならば、心(自己)が上、弘誓(如来)が下(根源)、念(おもい・自己)が上、法海(如来)が下流であることが分かるであろう。そうでなかったら、樹つ(たつ)こともできず、流すことも倒れることもできない。始まりも如来、落ち込む先も如来であるという宗教極致の自己発見、この名を浄土真宗という。『大無量寿経』は、大乗仏教を超えて立ち上がった如来道の仏教である。2019/04/07 玄章
■メモ:今朝6時過ぎとつぜん来た言葉です。今日は正定寺門徒会の年度初めの門徒総会の日です。 

 

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山門の枝垂れ桜が開花しました。昨年よりは2週間くらい遅い開花です。昨年9月の台風24号で揺すられたせいか、またはこの冬は零下の日が一度もなく(宮崎地方気象台開設以来初めて)、寒暖のあいまいな春先をすごして、開花スイッチが入りにくいのか、今春はちょっと開花がまばらです。

 

■ 山田町西栫自治公民館の館長職を3月24日に、次期館長に引き継ぎました。今年度は、防犯灯54灯の総LED化工事(行政補助事業)を6月におこない、自然大災害に備えて「西栫自主防災隊」の組織を設立しました。おもに隣人の安否確認・避難誘導・行政防災本部との連絡にあたります。

 

■また、正定寺門徒会としましては、門徒厨房「滴水庵」一棟の非常時電源をすべてLPG発電機に切り換えて、照明・水道ポンプ・冷蔵庫も稼働できる電源切換器設置工事が3月に完了しました。なんだか、肩の荷がおりてゆっくりの時間が流れ始めました。

 

■ 第10回お祝い寄席、満堂の大成功!
■ 3月8日、「第10回お祝い寄席」が大成功裡に終わりました。来場者は360名近くでしょうか。過去最高でした。入船亭扇遊師匠・古今亭菊之丞師匠、今をときめく落語会の看板2人の大熱演に、お客様も満足。40名近くにふえた実行委員の方々も、笑顔とスムーズで準備から後片付けまでご活躍いただき、感謝感謝。わたしはほとんど息子(副住職)と実行委員長さんにお任せして、名人の話芸を楽しませていただきました。
古今亭菊之丞師匠のツイッター左下画面に写真が2枚載ってます。記事の3月8日の所も見てください。 https://twitter.com/kikunojorakugo

 

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■ 2019/03/02 本願寺鹿児島別院から「本部役員研修」ということで、ご門徒6名と担当職員2名が11:00〜12:30まで来寺されました。正定寺創立の由来とかくれ念仏殉教僧:乗海寺釋無涯のお話をさせていただき、墓所並びに寺内見学され、お帰りになりました。午後からは、13:30〜15:30まで、年度末「総代・組長・仏婦幹事会」を開き、報告や打合せをしました。一年間をふりかえって、プロジェクタを映写しながら、「子ども寺子屋」(春・夏・冬)をたどり、ご協力に感謝しました。確かな歩みのいい一年間だったと思います。さあ、あとは「第10回お祝い寄席」と「春のお彼岸法座」です。

 

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■ 手作りステッカーを貼ったアミダネット・サンバー
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■ タイヤのホイールもダークレッドで統一。
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■ 今日は夕方、ハンズマンに室内にさげる工具バックを買いにいきました。黒バッグのミシン糸目も赤。ウフフ。荷台の背中に、同じダークレッドのバーが3本つきます。そして、鍵のかけられるアルミの箱を載せたら完成です。中古車がこんなに可愛くなりました。2019/02/27

 

■ 一年間、西栫自治公民館の館長でした。2月24日、公民館審議会で「事業報告書」・「決算書」(案)も承認され、3月10日の総会までで、役職を降りれます。山田総合支所の地域振興課からの要請で大災害時の「自主防災組織」づくりも、なんとか3月までに設立することがまとまり、肩の荷が降りました。動乱の一年間でしたが、お陰様で無事春を迎えられます。皆々様に感謝。2019/02/24

 

■ 2月14日 平田自動車工場で軽トラック・スバル・サンバーの部分塗装が始まりました。サンバーは、5速マニュアル、エアコン付き、パートタイム4駆を条件に平田さんに探してもらった中古車で、2012年2月28日に6代目をもって生産終了した「農道のポルシェ」と呼ばれた車両です。エンジンが後部荷台下にあります。5万q走ったものでしたが、一度エンジンがクラッシュしていて、新品エンジン載せ替え直後の車を見つけてくださいました。お寺の作務にも欠かせず、乗用車としての乗り味もとても気に入っています。これからも大切に長く付き合いたい車です。あちこち小傷もあり汚れもあったので、磨きと部分塗装を頼みました。傷有りよごれのままですと、だんだん扱いが乱雑になります。考えたあげく、いっぺんドレスアップすることにしたんです。荷台の改造のためハンズマンで買った鋼材を切断・穴あけに3日間、工場通いしました。とても楽しかったです。清春さん八重子さん夫婦の意気の合った仲良い仕事ぶりに、ほのぼのとあたためられました。フロントとリアとサイドミラーカバーにダークメタルレッドを塗装して、あと数日で世界に一台のサンバーが完成します。山野を疾駆するため、荷台にはアルミのキャンピングツールボックスを常設します。完成したら「amidanet」のシールも貼ります。写真アップしますね。2/15 玄章

 

■ 2月12日 門徒で友人の平田自動車工場に入りびたり。スバル・サンバー軽トラックの部分塗装とみがきをたのんでいるのですが、荷台を改造中です。ハンズマンで鉄鋼資材を買ってきて、工場で車の原寸にあわせて切断しています。明日も工場通い。世界にただ一台の軽トラにしようと楽しんでいます。昼食は都北町の友人の「とんこう」の魚フライ定食。ここに集う常連さんにいましずかな波紋は、「お祝い寄席」と玄章法話CDです。某木材会社社長さんがCD聞いてくださって、あちこちにすすめておられます。あすまた10枚、とんこうカウンターに置かせてもらいます。仏教がちまたで話題になり、仏教の本物の面白さ・深さを楽しめる人が増えてほしい。

 

■ 2月11日 今から白菜の漬け物をつけます。まずは白菜選び。丸く、重く、しっかりしまった玉を買います。一日日陰干しして、白菜の重さの3%の天然塩(わたしは2.8%)と習いました。浅漬けが好きな人、少し酸っぱさがでる頃が好きな人、その人の好みに合わせてプレゼント。「大無量寿経の時間論」の執筆も再開します。

 

■ 2月10日の朝の法話(第2話) 日曜はお参りもたくさん。坂下家は東京・大阪・奈良・延岡からの4兄弟がお参りされました。両親・祖父母の納骨の相談もされ、安心して帰っていかれました。

 

■ 2019年1月30日、身体だいぶ元気になりました。今日は、仏教婦人会幹事会をしました。2月23日に「春の仏教婦人のつどい」をするのですが、即興寸劇をやってみることになりました。久々の復活です。婦人会による手作り劇2題、 @「仏教を知れば気にならなくなる お葬式の迷信」、 A「毎日見ているようで見えてなかったお仏壇の話」、仏教婦人による童話朗読「ジャータカ物語」をやってみようってなったんです。春です。門徒がどんどん輝くお寺に向かって前進します。

 

■ ソラマメが育っています。

 

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■2019/01/20 背丈が10pになり、茎も葉もしっかりしてきました。南向き日光に傾斜して伸びるので、今朝鉢の向きを反対にしました。

 

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■2019/01/12
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■2019/01/06 南縁側に芽吹いたソラマメ。30個中28個が芽吹いています。

 

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■2019/01/20 財部町道の駅きらら館で買った白菜5玉。2日間天日干しします。白菜1sに天然粗塩30gで漬けます。

 

 

■ 「仏教サロン すっぴん」のコーナーを、新年の開催案内に更新しました。昨年6月に開店して、9月、11月の休店をのぞいて5回サロンを開きましたが、2019年からは少しずつ宣伝活動もしていこうと思います。12月24日に軽トラックで道具や湯茶セットをキャンピングクーラーボックスにいれて運搬してみてとても楽だったので、これからは軽トラックをすっぴん営業車にしていきます。一年の始まりは、あれこれ忙しいです。

 

 

■1月12日朝7時、今朝は雨になりました。山野もしっとりと濡れております。昨日は、アミダネットに「第10回正定寺お祝い寄席」の記事を書きました。今日、新春役員会(新年会)をおこなって、早春の行事へと前進します。寺報や文書づくりの作業にしばらく追われましたが、作務も終わってまた長閑な冬眠時間にもどって、のんびりゆっくり冬の日々を楽しみたいと思います。草木の根っこも土中で、ほこほこ眠っているのです。今日は午後から久しぶりに皇子原温泉に行こう。玄章
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■池の見える南縁側で芽吹いたソラマメ。12月10日にポットに蒔いて、30個中28個が発芽しました。ポットのゆりかごでゆっくり冬を過ごしてほしいので、ポットも15cm径の大きめにしました。ポット内で根がいっぱいいっぱい張りきったら露地植えします。3月の半ば頃でしょうか。

 

■1月12日10時〜11時20分 新春会議 11時30分〜1時 新年会 新しい年が動き出しました。

 

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寄せ鍋新年会です。最後のうどんもお餅(報恩講おそなえ餅)も全部たいらげて、語って笑って新春が始まりました。8人テーブル6つでした。 

 

■ 春の芽吹き クレソンがピリ辛

 

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正定寺境内の南西側に池があります。ここに地下85mの岩盤直下から自噴する天然水が湧いています。平成4年、「水の音がするお寺にしたい」、「きれいな水が人の心を流してくれる」と夢にまで見て、業者にボーリングしてもらったのです。水は毎分72?、水温は常時18度です。この水の吹き出し口にクレソンが自生し始めて、とってもとっても芽吹いてきます。初夏の頃になると猛繁殖するのです。今はまだ茎も小さいので、摘まんで食べてみると、ピリリと美味しい。友人の喫茶店「とんこう」に持って行ったところ、ご主人も奥さんも「これ、うちで使える」とお肉料理の横にそえるサラダの食材にしてもらいました。自分でも胡麻だれドレッシングで食べてみて、やっぱり美味しい。どんどん収穫して大きくさせないことにしました。

 

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■ 沢ガニと川ニナが遊ぶお寺
天然岩(球磨川の五木石)の上を流れている自噴水ですから、落ち葉が少々あるだけです。昨日、しゃがみ込んでみると、沢ガニ、川ニナ、清流の小動物がこんなに。この写真も喫茶店「とんこう」に飾ってもらうことにっしました。
■ 昨日1月10日で、寺報1月号も「第10回お祝い寄席」のチラシも、12日におこなう門徒会新春会議(新年会)の資料も全部できたので、またのどかなスローライフに戻って、お池の滝口のお掃除(水遊び)しようと思います。沢ガニが可愛いです。掃除のあと、カニもニナもまた清流に帰しました。落ち葉といっしょに下段の池に落とすと、錦鯉が食べてしまうのです。だから、落ち葉掃除のときは、ザルに避難させるのです。

 

 

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報恩講がおわって残った大根30本分のスライス干し大根が完成に近づきました。これがきれいに縮んだ30本です。昨夜試食しましたが、とても香り豊かで美味しいです。

 

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日だまりに干された白菜。一平(猫)が見に来ました。

 

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南縁側に芽吹いたソラマメ。30個中28個が芽吹いています。2019/01/06

 

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エンドウ豆は、コウザブロウさんからいただいた苗を一本ずつ鉢に植え替えました。わたしが蒔いた種は8本くらい育っています。サヤエンドウの苗も買ってこなくては。春菊の苗は露地に4本、鉢に4本植えました。

 

 

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

けいことは、一より習いて十を知り、十よりかえる もとのその一

 

 茶道の宗匠・千利休の言葉です。茶道、華道、柔道、剣道、相撲道。日本人は「道」を大切にしてきました。仏教も「仏道」をわたしが歩き、わたしを完成させていただく教えです。
 お正月をむかえてまた一つ年をとるのも、「稽古事」です。日々はいつも初事、稽古事は「礼に始まって、礼に終わる」といいますから、まずは人生道への敬いと感謝が「はじめの一」です。言葉づかいに丸みがでてきて、にこやかな笑顔がにあう「おじいちゃん・おばあちゃん」になっていくにも工夫がいります。
 仏法聴聞は、先人たちの生きて行かれたお姿に、わたしの人生工夫の道を習うのです。練習とも言わず、トレーニングとも言わず、「お稽古事」と言うてみれば、季節の移ろいにも、日々眼前に見せしめられる人生茶飯事に対面しても、背筋が伸びる心地がしてきます。南無阿弥陀仏。2018/01/01 玄章

 

■ ソラマメが南の縁側で発芽して、30個中27個くらい芽吹いています。明日、写真をアップします。

 

 

■ お元気でお過ごしですか。いよいよ年の瀬ですね。明日、副住職が呼びかけて子供14人と門徒数名が集まり「冬休み一日寺子屋」です。お正月の「松飾り」(生け花)と「餅つき体験」をするそうです。わたしは「お雑煮」の当番です。報恩講のサツマイモが残っているので、イモ天プラもしようと思っています。

 

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報恩講でご門徒から寄せられた大根、三日間毎日150人分のお煮しめに使って残りました。干し大根30本分が朝日を浴びています。4月の親鸞聖人降誕会のお料理に使います。住職の冬の仕事です。

 

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種物の袋には、種蒔き時季「暖地 11月まで」とあったのですが、12月10日にやっと蒔きました。冬場はポットで育てようと思い、15cm径のビニールポットに蒔きました。これだと防水型枠を敷いて陽光の縁側にも置けます。エンドウマメの芽が出ました。今朝12個の発芽を確認。時季を過ぎたかなと心配していましたが、よかった。かわいいです。

 

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ソラマメも2個、発芽しました。来年初夏には、孫娘とソラマメの皮剥きをしたいので、とてもうれしいです。我が子の発育状況をときどき報告しますね。2018/12/27

 

 

■ 10月24日 散髪に行く。
25日午後、飯塚に出発するので散髪に行きました。ついでにハンズマンにも寄ってステンレス丸座金を買い、カクノミテーブルにキャスターを取り付け、仮に組み立ててみました。天板は昨夜電動ロクロ(陶芸)が乗っていましたがボンドが固まったので、足に乗せてカクノミも乗せてみました。エメラルドの塗装はまだです。福岡〜島根〜広島から帰って来てから仕上げます。天板はもう少しタイトにサイズを切り詰めてから固定します。左隣は自動カンナです。中央は自動カンナのキャスター台です。前進後進しかできない今のキャスターとの取替です。この台をはかせるとカンナの切削天板が700mmになります。室内もだんだん片付いてきたので、背景がきれいです。
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 工房に座って考え込みながらお茶飲んで、一番切りくずを出す道具、つまりカンナ類とノコ類を窓の近くに配置することにしました。製材して木材の長さや厚みを切り出すまでが、一番おおくの切りくず削りくずを出します。木工電動工具の配置を考え出したのです。それぞれの電動工具と集塵機をダクトでつなぐ計画ですが、集塵ボックス(カンナくず袋)は屋外に設置しようかと考えているのです。そうすると集塵機を通過して集塵ボックスに送り込んだ後の送風は屋外に排出しますから、室内に循環してきません。集塵ダクトの最短距離を考慮すると、写真の位置にスライド丸ノコ、テーブルソー(台の塗装と集塵ダクト口工作がまだ)、バンドソー、自動カンナが来た方が効率がいいのです。ほかの工具、カクノミやルーター、ボール盤などからでる切りくずは比較的少量です。作業頻度、作業スペース、集塵プランなどを組み合わせると、配置が決まってきます。(もっと後のことですが)
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 音を出さない、粉じんを出さないものをB室中央に持ってきます。ここがスパナや小道具、小型電動工具の棚の位置になりそうです。お隣の図書室(A室)を粉じんで汚さないためにも、このバックの壁面の工作が重要です。こんなことしながら、飯塚の法話の入り方「さて、どこから行こうか」と独り語りしてました。
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 明日25日は13時ごろ、奈良県の正定寺様が参拝に来られます。「かくれ念仏」の講話を50分ほどして、乗海寺釋無涯のお墓に案内してお見送りしたら、飯塚に出発します。それまでは欅風工房も静かです。2018/10/24 玄章

 

 

■ 明日からは旅支度 飯塚から島根経由〜広島へお説教に招かれて
今日で、欅風工房での大工仕事は一区切りつけて、明日からは旅支度です。工房の掃除もしました。9〜10月に熱中して、いまここまで来ました。2018/10/23 玄章

 

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写真、左端からラジアルボール盤(金属穴あけ)、マキタ自動カンナ(最高幅320mm)、中央、下のエメラルドの土台は自動カンナのキャスターつけ替え台、その上にあるのは角ノミテーブルの土台(本日完成)、右端がテーブル丸鋸の改造台です(塗装はまだ)、・・・・・・ こんな風に自分の使い勝手に改造しているところです。留守中は作業はお休みなので、カンナ刃とテーブルノコの刃は明日研ぎに出そうかと思案中。研磨は3〜4日かかるので。

 

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角ノミテーブルの天板を乗せる天板裏材の補強です。ドリルの力は上から下へかかりますから、天板をしたからがっしり支えます。

 

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今日から冬支度。ストーブにもキャスター着けました。ただし場を離れる時はかならず消火。右に見えるのはシンポ工業のプロ用電動ロクロですが、その下敷きになっているのが今日の仕事。角ノミテーブルの天板(15mm厚+15mm厚の合板)ボンドで貼り合わせ中。3日間くらい重しはないかと見渡したところ、キャスター付きロクロ(鉄の塊)が見えたので。

 

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こんな木製棚もできました。お茶道具、文具、工具、時計もならんで、だんだん生活のにおいがしてきた。

 

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C室の風景。キャスター台付きの工具が収納されています。木材もだんだん整理されてきました。電動工具キャスター台については、あと一個作りますが、それで一旦終了します。あとは、作業&設計デスクの製作に移行します。そのあと、いよいよ工房の内装工事が始まります。室内のシンク流し台に水道もつながなくちゃ。照明増設などなど、いろいろあるのです。全部ひとり作業。

 

 

 

 

■ 2018/10/21  今日は「すっぴん10月例会」でした。

原稿アップしばらくぶりですが、今、欅風工房の大工仕事が朝も昼も夜も、、、、、いそがしい。電動工具テーブルづくり、作業机づくり等々が日に日に前進しています。下の写真は、企画を練ったり、図面を描いたりするワーキングテーブル(W1500 D750 H700)です。うしろにスライド丸鋸テーブル、縦引き丸鋸テーブル、角ノミテーブルが見えています。
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ワーキングテーブルには、以前使っていたアームが動くテーブルライト(LEDに交換)もつけました。今夜は、夕食後も21:00〜23:00まで、明日の作業計画の寸法決めたり、ペンキ塗りしてました。木工電動工具のそれぞれにキャスター付きテーブルを作り、作業面の高さを700mmにほぼそろえて、木材の上下移動を少なくして、身体への負担も軽くしようというものです。一番の難所がマキタの自動カンナにキャスター台をつける工作です。今夜、ペンキ塗り、キャスター取り付けまですみました。
少しずつ、原稿アップ回数を増やしながら、ずいぶん前進した欅風工房の姿を紹介していきます。2018/10/21 玄章

 

 

■ 私設 第1回南九州生活文化賞 金賞 DIYショップ ハンズマン様

 

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木工製作 ホゾとホゾ穴の加工

 

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ハンズマンの鉄の金具が異次元の使い道をわたしだけにささやいた。

 

2018/09/23 ■ 昨日はお彼岸お中日法座の合間に、昼と夕方、都城市吉尾町DIYハンズマンに2度通いました。欅風工房の木工作業は、現段階は電動木工機械をそれぞれ乗せるテーブル製作です。この段階が終わったら、工房の内装工事、壁張り、棚づくりなどに進んでいくのですが、そうなると同じ寸法の切り込みや3寸角材のホゾ作り、ホゾ穴加工の繰り返しになります。この作業を何度でも同じ精度おこなうには、ジグソーテーブル、ルーターテーブル、角ノミテーブル、丸鋸テーブルは、ただキャスター付きの移動机に機械を取り付けるだけではなく、作業精度を保つ治具やガイドがいるのです。それは市販されているわけではなく、自分がおこなう作業工程を分解して、自分のもつ木工機械の能力の限界を知りながら、それを支え発揮させる補助具を自分で考えださねばなりません。ネットのユーチューブなどをみてアイデアをもらうこともありますが、わたしはもっと違う方法がありそうだと思いをめぐらします。そんなとき、ハンズマンの店内をブラブラします。南九州にもナフコやコメリ等々、DIYホームセンターはありますが、数十万点のボルト・ナット・金具・木材・電動工具・園芸用品・台所用品・アウトドア等々、生鮮食品と洋服の青山以外はなんでもある、おそらく九州最大品揃え・売り場面積のお店がハンズマンです。しかもハンズマンは都城発の地場産業です。ハンズマン第1号店が吉尾に誕生して30数年がたったでしょうか。都城市民だけでなく南九州に住む人々から圧倒的な支持を受けているDIYセンターであり、この地域に住む人々が、みずからの生活空間をみずから考え、みずから行動し、みずから創り、みずから楽しむという生活文化を提案し、とうとうこの30年間で地域に住む人々の精神文化さえも変えてしまったという功績は計り知れないと思います。お寺も負けています。今やハンズマンは市民の生活用品のお店でありながら、日曜日のお散歩コースなのです。私はこっそり「私設 第一回南九州生活文化賞」(営業実績ではなく、精神文化の功績)をほんの数人の友人に提案したいと思います。行政にも政財界にも何にも関係のない自由人&工作人だけに呼びかけます。企業は提案し、販売し、もうけていいのです。でもそのことがまた市民に還元され、今度は何をやってくれるかと期待をさせるなら、楽しいではありませんか。歴史は日本のどの分野においても、既存の精神文化の土壌の天地返しを要求しています。タイムリミットは、まずは2020年夏までということで。だって、水泳もバドミントンも卓球も柔道もテニスも、選手達は自分の極限を超えようと努力しているではありませんか。日本人よ、茶の間で見て評論家に成り下がってほざいてばかりいないで、てめえの歴史人(この同時代を生きた人間)としての落とし前ぐらいつけましょうよ。

 

 

 

■ 今日もハンズマンを散歩していると親しい店員さんが挨拶されました。「何をお探しですか?」、そうなんです。電動工具なら展示棚を順序よく見ていけば自分の探したいものに出会えるのですが、今からまだ見ぬ何かと何かを組み合わせて、まったく初めての違う用途の工作部品を創り出そうというのですから、「あのね」と話し始めました。二人床にかがんで、指で描きながら、私なりのジグソーの使い方を説明すると、「ジグソーは手に持って、上から下のある板を切断する機械ですよ」と彼がいいます。「うんうん、そうなんだけどね・・・・・・」と、私の構想を説明し、「これは実験なんだ」と納得させ、部品探しが始まりました。私は言う人。彼は探す人。そうこうする内にだんだん二人の目的意識が鮮明に近づいて来て、「これならどうでしょう」、「できそうだね」と、お買い物をして帰りました。わくわく満足の一日でした。写真の部品は、ジグソーテーブルの刃で3寸角の木材のホゾを切り込む時に刃が木材に押されて後に倒れるのを後方から支える、そして刃が振動によって前後左右へブレるのを最小限に止めるにはどうするか? という命題を解決するために考えた部品です。ジグソー作業テーブルが完成したら写真で報告します。このやり方はネットでも出ていませんから、実用新案第一号になります。しかも、鬼目ナットというものを使用して、ホゾ加工作業をしない時は取り外せて、ジグソーテーブルの天板はフラット面に戻せるという構想なのです。鉄板やアルミ板の小物棚がささやいて与えてくれるヒント、異次元への窓を開ける期待感、楽しいうれしい時間です。2018/09/23 玄章

 

 

■ 働き過ぎて筋肉痛でした。「いてて、いてて」と言いながらも、身体はやっぱり工房へ向かいます。夜は頭が朦朧、ねむくてねむくてバタンキュウです。久しぶりに音声法話をアップしました。明日はお彼岸中日ですね。なんまんだぶ。2018/09/22 玄章 

 

 

■ 2018/09/16 明日は敬老の日 
今日はひたすらC室の材木整理でした。4m、3m、2m、その他の長さ順に分けて種別に並べ、不良品は処分。乱雑な床置きだった材木を小屋桁立て掛けにしましたので、その時必要な材木をすぐ取り出せます。どんな材木が何本残っているかがすぐ分かるので、内装工事にとりかかったら、製材所への注文数も割り出せます。通路も確保。ていねいに床掃除しました。足下のほこりや木くずが除かれていくので、欅風工房の空気が日に日によくなっています。
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明日は敬老の日。西栫自治公民館の46名の75才以上の方々にお祝いの記念品を用意しました。欅風工房は公民館の隣です。A室は念品置き場になりました。明日朝9時、婦人会の皆さんが欅風工房に集合して記念品をお届けします。お掃除はまだまだ続きます。

 

 

■ 2018/09/15 今日の作業は、スライド丸鋸テーブルの塗装と、欅風工房のC室(一番奥)の大掃除でした。ペンキはエメラルドを買ってありました。2日後に2度塗りして終了します。丸鋸テーブルは小さめにしました。大きな材木を切る時は、左右に台を連結しますから、がたつきはありません。移動できるので、裏側の掃除も楽々。コンパクトで可愛いでしょ。C室(一番奥)は、古い金物を根気よく選別して、ほとんどはリサイクルセンターに明日廃棄します。これでC室(一番奥)を乾燥木材の種別保存庫にする道筋ができました。明日は、木材の分類・整理です。
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■ 長野県松本市から、マキタ溝切りカッター3800−N(オークション落札 7250円) が届きました。予想通りあまり使用されてないいい状態でした。
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問題は刃の形状です。3面仕上げカット仕様、やっぱり予想が当たりました。畑を耕すクワのように前歯一面カットの刃もマキタ純正があります。3面の刃は彫り込む刃と同時に、側面(両横)をきれいに仕上げカットする形状です。刃の状態もほぼ新品です。満足! 明日、通電して動力テストをします。3面仕上げカットの刃(21mm幅)だけで15000円位しますから、本体と刃を新品割引で買っても55000円位です。・・・・・・・ 7250円で落としてしまった。必要なときに必要な道具が空から落ちてきた。 ・・・・・・  焚くほどは 風がもてくる 落ち葉かな 良寛   南無阿弥陀仏
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■ 2018/09/14 昨日は、陶芸土練機にキャスター台をはかせる仕事しました。日々の作業の流れは、サイドメニューの 「Genshoの近辺など」 をご覧ください。今日は、道具棚づくりとスライド丸鋸の移動テーブルを組み立てました。
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本堂のパイプ椅子収納棚だった物をリフォームして道具棚にしました。明日、棚板をもう一段増やして、釘類の収納にします。
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切り込みは終わったまま中断していた工具台を組み立てました。
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天板は固定せず取り替えられます。自重でガタガタはしません。
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HITACHIのスライド丸鋸の移動テーブルの完成です。塗装もします。移動式の方が掃除もできます。今日はここまででした。2018/09/14

 

 

2018/09/13 朝から工房の掃除でした。図書室腰壁板張り工事にとりかかる前に、材木も大工道具も整理整頓したいのです。やってたら一番奥にどっしりと陶芸道具がでてきました。平成4年春閉園まで栄松幼稚園(わたし園長)の幼児教育で使っていた陶芸土練機と電動ロクロです。卒園製作だけでなく、年間のカリキュラムの一環で全園をあげて陶芸をしてました。「器もいのち、落とせば壊れる」の体験学習です。どちらも業務用ですから重い。これにキャスターを着けようとしていて中断してたのです。キャスターをはかせないと動かない鉄の塊です。以前作っていたキャスター台をはかせようとしたら、長さも幅も10mm長いので、キャスターつけた台のままテーブルノコに乗せて、前後左右5mmずつ切断することにしました。荒技です。
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高速回転する電動丸ノコに真っ直ぐ入れないとはじかれます。慎重に、慎重に、5mmずつ前後左右4面切断。うすい板は、切れ端。
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テーブルノコにもキャスターが着けてあります。使わない時は奥へしまうためです。このように、スライド丸ノコ、ルーターテーブル、ジグソーテーブル、作業台にもすべてキャスターをはかせます。作業内容によって、工程の順番を入れ替えできるでしょ。そして作業面(天板)の高さは700mmに統一します。材料を水平スライドさせれば、次の工程にいけるからです。工具テーブルを全部クルクル押し込んで奥のC室しまえば、ここB室は多目的ホールに変身します。
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キャスターをはいた土練機。もう一人で動かせます。全体のほこりをスポンジで洗剤洗いしました。内部で固まった粘土も掃除してメンテナンスしたら奥へしまいます。陶芸はお休みです。30数年前の業務用ですが、まったく問題なし。大工仕事が一段落したら、来春から使いましょう。備前焼きの本場上質粘土もストックしてあるのです。
■ 昨夜オークションで買った「マキタ溝切りカッター」は、今日、長野県松本市を出発しました。15日夕方到着でしょう。玄章

 

2018/09/12  今夜8:40、ヤフーオークションで7250円で落札した、「マキタ 仕上げ溝切りカッター 幅21mm刃付き」です。材木に一定の幅で溝を彫る電動木工機械です。あまり汚れてないし、刃を研げば十分使えると思い入札しました。思ったより安く買えました。状態から見て、12000円までなら付き合うつもりでした。9000円〜20000円位が状態のいい中古の相場でしょうか。今日、DIYハンズマンで、3.0mm〜15mmまで自在に刃幅を変えられるカンナ刃(5400円)を見つけたんです。この刃につけ替えると、溝幅が自在に替えられます。そこで今夕、しばらくぶりにオークションを物色し始めました。付属金具もそろってるし、すぐ使えそうです。こういう工具は、構造が単純だから、なかなか壊れないです。新品である必要はありませんが、ネットで見つくろった同種の機械よりも一番きれいで、付属工具も一番そろってました。最後の10秒間、競争相手がつり上げてこないか、ちょっとドキドキでした。
 これから始める、@欅風工房図書室内装工事、A若院のタキギ小屋新築工事(彼の初工事)、B山門の板塀新設工事、C総代さんたちのたまり場にほしいと言われてあげた無涯塾(小さな物置小屋)の改装工事(総代が自分たちで改造)、・・・・・・が今後予定されているので、木組みをきれいに仕上げるには、溝切り電動工具は欠かせません。

 

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箱付きです。あまり使ってませんね。きれいです。
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このハンドルや機械を誘導する治具がそろってないと、買っても動かず、やっかいものになってしまいます。
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商品が届いたら、壁板を削って見せますね。ノコ刃ではなく、シャクリ刃です。
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目盛りもきれい。治具のラインに沿って真っ直ぐ溝が彫れます。
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やっぱり、使った感じがしないなあ。はやく来ないかなあ。3日後には見せられるかも。ワクワク。

 

 

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2018/09/09 杉の壁板シャクリ加工材 2m 祖父からもらった山の杉の加工材です。
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ヒノキのフローリング・シャクリ加工材 ニス塗装済み 2m
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壁張りは自分でやってみます。まず下地を張らねば。
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2018/09/03 欅風舎図書室、床張り工事終了。大工さんは現場を片づけて帰りました。  杉無垢板30mm厚、長さ4000mmを張りました。きれいです。
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2018/9/1 欅風工房のまえに積んであった欅材を片付け外観もすっきりになりました。
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2018/9/1 杉無垢板フローリング(長さ 4000mm  厚さ30mm)を床張り。
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2018/8/31 下地張り完成。
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針葉樹合板を12mmを下地張り。
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ボルトのネジの上下で水平レベルを調整。
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2018/8/29 コンクリート床にアンカーボルトを打ち込み大引き木材3寸角を固定。
2018/8/27 欅風工房のA室の床張り工事に着工。  

 

■ 8月27日(月)、今日から離れの欅風舎工房の一部(A室のみ)の床張り工事を始めました。B&C室はコンクリート床のままで多機能に使用します。大工さんに来てもらっています。2105/10月までに建物本体と外装工事・電気配線工事・水道工事まで業者にお願いして終わっていました。内装工事は自分でやろうと思っていましたが、やっぱり床張りはできませんでした。降参です。本職様にお願いすることにしました。コンクリート床にアンカーボルトを打ち込んで、これに大引き木材をつなぎ水平を保ちます。ナットネジ上下で水平レベルを調整するのです。大引き木材の上に針葉樹合板15mmを下張りしてから、30mmの杉フローリングを張ります。わたしには出来ませんでした。降参です。本職様お願いします。4mの木材などあるものは使ってもらったので、だいぶ空間が片付きました。杉フローリング浮造り4m材は、以前、鹿児島の親しい建材問屋に立ち寄ったときA室分、あまり材料の無節を格安で買っていたものです。ご覧のように内装の壁・棚・天井工事はまだすんでいません。すぐに終わらせないのも楽しみのうち。考えながら棚を作っていきます。大工さんに合掌。2018/08/27 by:欅風舎工房

 

 

■ 日めくりカレンダー一日一語『言葉は風』が完成しました。お内仏間の南の縁側に欅風舎書房(日本出版協会登録)の作業場があります。朝ヒグラシの声を聞きながら、断裁した紙にリング穴を開けました。145mm×210mm(紙厚135Kg ハガキ厚にちかい )に穴を開けた白紙状態でストックします。『言葉は風』は、青少年向けとして執筆編集しました。『念仏 永遠の窓』(仮称) と 『草かご 念仏詩歌集』(仮称)もほぼ書けているのですが、フォーマットをそろえて、おなじ断裁した紙が使い回しができるようにします。そうすると、相手におうじて3パターンのプレゼントが使い分けられます。一冊でもすぐに印刷できるし、内容も修正or変更or加筆ができるところが当社の強みです。1000部印刷してばらまくなんて発想はありません。お顔をみて話して聞いて手渡しをするまでが当社の営業です。ただし只で。  2018/07/17 gensho

 

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■ 欅風舎工房のことなど

 

■ 欅風舎工房 6月27日

 

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 昨日、DIYハンズマンで油性ペンキを買ってきて、土台部分に塗ってみました。組立終わってからは、全体をひっくりかえしたりしなければならないし、キャスター取り付けよりも先に塗装を終わりたいからです。「エメラルド」というペンキです。カンナクズで散らかり放題の作業場ではなく、空気の澄んだ工房に仕上げたいのです。ここは仏教書図書館と欅風舎工房になります。建物外装だけ大工さんにしてもらって、内装は自分でやっていく現在工事進行中です。床や壁の工事の前に工具置き台製作をしているのです。単に置くという台ではなく。高機能をねらっています。まずは、ペンキの色に満足。Genshoの欅風は、地中海のエメラルドでなくっちゃ。

 

 

■ 欅風工房 6月25日
 今日は、テーブルの脚のホゾ仕上げと、ホゾ穴を角ノミで彫るための型づくりでした。今回の目的は、スライドソー、角ノミ、ジグソー、ルーターのそれぞれの電動工具に専用テーブル(高さ70cm キャスター付き)を作ることです。同じ作業を正確に繰り返すには、最初の設定と手順が大事です。
 今日は、ノミの刃を研いだ後、テーブル脚のホゾ仕上げをして、この脚を立てる土台のホゾ穴彫りへと行程がすすみました。インターネットオークションで買ったマキタの角ノミは強力ですから、最初の設定が大事です。電動角ノミという工具は、元来、大工さんが家建ての材料切り込みのとき、柱材にまたがらせて穴を彫る工具です。このやり方だといっぺんいっぺん機械を持ち上げねばなりません。わたしの作業は家建てではなく棚や工具台の製作ですから、部品が小さいです。だから角ノミもテーブル固定型で使うことにしました。機械は動かさず、材料を差し込むのです。テストで2本やってみましたが、グッド。明日はぐんぐんはかどります。まず最初のテーブル2つを作り上げてスライドソーとルーターを固定すると、さらに作業は能率があがります。

 

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手ノミで仕上げました。いい感じ。

 

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いまじゃ家建ても工場でプレカット(ほぼ90%以上)するので、大工さんの角ノミはあまり使われなくなりました。ヤフオクでこんな程度のいい機械に出会いました。欅風工房では、角ノミテーブルとして存在感を増します。

 

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明日は、ホゾ穴彫りです。ベニヤ板(3mm)で型板を作りましたので、これでノミ位置決定。あとは作業の繰り返しです。

 

 

■ 独り作業処:欅風工房 6月24日
 独り作業処:欅風工房で電動木工具の作業台づくりを始めています。スライドソー、角ノミ、ジグソー、ルーターのテーブル(4)&作業テーブル(2)など一挙に作るプランです。後からの拡張性や自在性を考慮してあります。高さは作業面70センチで統一。移動キャスターも付けます。これが出来ると、作業効率も製作精度も上がります。材料には、残り材、杉3寸角4m材を使います。下半身が重たくなって、いい作業台ができます。
 21日、4m材からの材料カット。22日、切り込み開始。23日、今日はホゾ作りまできました。木工具もあれこれ言えばきりがないので、今はあるものを使い回して工夫しています。

 

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丸ノコでたくさん切れ目を入れてから、ノミを使う。ノミ研ぎも今日の仕事でした。

 

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キャスターをつける土台。

 

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丸ノコテーブルでカットしたホゾを、ジグソー台(仮設)で手直し。あとは手作業でノミで仕上げる。

 

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このノコは縦引き専用。よく切れる。23日は、夜も作業してここまで。 

 

 

厨房:滴水庵 てきすいあん から 田舎暮らしを おもしろく

 

■ 4月末からとりかかった門徒厨房「滴水庵 てきすいあん」の清掃・改装作業が終わりに近づきました。油汚れの掃除から始まって、木工製作で棚をふやしたり、包丁立てを作ったりしました。大人数で調理する花祭り降誕会(4月)や報恩講(12月)だけでなく、夏休み子ども寺子屋、白道会、仏教壮年ときどきの会、役員会、調理実習サークル、災害時の炊き出し支援活動などなど大小さまざまなニーズに対応できるよう多目的対応、機動性重視仕様で配置換えをしました。ステンレス流し台やガスレンジなど基本型の大型器具は平成4年建築のままですが、今回のねらいは、特定の人だけでなく交替で誰でも使えるキッチンをめざしました。なにか楽しいことが始まりそうな雰囲気を作りたかったのです。今日(6月5日)は、流し台の中に置く調理台(まな板台)を組み立てました。工事であまった杉・桧・栂などの木材を活かしました。2018/06/05 

 

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■ 台の上に野菜もおける。台の左下にボウルをおいてカット野菜は落とせる。切りくずや皮も下のザルで受けるので作業がきれいで早い。調理上手は片付けながら調理する。場所を汚さない。台の材料は、屋久島産の栂。となりの調理台がほかの作業に使える。ならんで、おしゃべりしながら、お料理。

 

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■ 舟形シンクに置く調理台の土台(材料:屋久島産栂 とが)。純和風、我ながらうまくいった。

 

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■ 樹脂のまな板台に屋久栂の調理台を乗せて、舟形流し台を有効に。

 

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■ 南側のレンジ&オーブンも掃除しました。パン粉も買ってきたので、なんか作ろう!

 

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■ 左からスープレンジ(お煮しめ用 低いガスレンジ)、揚げ物鍋レンジ(中央)、フライヤー(右)。調理する婦人の背丈にあわせて、鉄鍋の揚げ物の時の油の表面が80cm高になるようにレンジ台80cmを鉄工所でカットして45cmに加工してもらいました。右のフライヤーも使いますが、天ぷら油40リットルを消費し、小規模の行事には不向きです。

 

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■ 鉄の大鍋(直径50cm)は、レンジごとテラスに持ち出して小学生に焼きそばをさせると喜びます。まぜてもこぼれません。子どもの家庭には大鍋はありません。おおらかにお鍋が子ども心を受けとめます。玄章お気に入りの鉄鍋です。

 

■ ここで玄章の秘策を公開。オレンジ色のプロパンガスホースは全部ワンタッチジョイント式に切り換えてあります。子ども会の野外活動のとき、防災炊き出しのとき、ガスレンジはすぐに野外に持ち出せます。

 

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■ 中華レンジは玄章の好み。油煙がとんでもいいよう壁にアルミ板を貼った。

 

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■ ガス式蒸し器。蒸気でお湯が減ると、自動的に給水する優れもの。おもちつき、おこわ、蒸しパンなどに使ってます。

 

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■ 自作の包丁立て。中華包丁を買ったのが最初だった。大中小の出刃もお気に入り。

 

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■ 調味料棚も作った。美味しいものが作れそうな明るい気分ですよ、セリョリータ!

 

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■ 大掃除&改装の目的は、まず清潔整理整頓。そして調理台の下も余計なものを置かないよう、徹底的に断捨離。集まった人のバッグや持ち物は調理台の下に置けるよう徹底的に磨きました。やっぱりきれいでないと、嫌でしょ。

 

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■ マスク・手ブクロ・ヘアキャップ・エプロンを常設。日頃から使い慣れてもらうことで、非常時災害支援炊き出し活動にもスイッチが入りやすい。

 

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■ 食器棚の食器も断捨離して、見えやすくしました。

 

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■ 厨房を使いやすくするため、調理器具や見つけやすくしました。必ずもとの場所に返すこと。

 

■ 防災用備蓄物品置き場も常設しました。いつも、だれが使っても、道具は元の場所に返すこと。流し台の水切りまで、衛生管理をみんな徹底することを6月からお知らせしていきます。「みんなで一歩前へ。6月から、生まれ変わった新しい滴水庵へ! 厨房から門徒会に新しい風を!」と毎日掃除してきて、やっと終わったあ。