仏教サロン すっぴん2020

 

■元ギャラリィ212様(藍染め・草木染め手仕事ショップ)をお借りして、月一回(日曜日)に「仏教サロンすっぴん」を開店しております。仏教は日常生活です。日常会話にならないものが人生を救えるはずがありません。都城盆地の真ん中に、気がるに「仏教のある人生の面白さ」が語れたり、質問できたりする、市民のサロンがほしかったのです。2018年6月オープン。

 

■日 時:月一回 日曜日 13:30〜15:00
          6月28日・7月26日・8月30日・9月27日
          10月25日・11月29日・12月20日

 

■会 場:都城市天神町2−12
      元ギャラリィ212様:会費無料

 

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すっぴん会場 ギャラリィ212

 

■おつとめ15分・仏教講話30分・茶話会
 人間の心は三つの窓があります。1)感覚、2)知性(思慮分別)、3)霊性(魂)です。感覚は、眼・耳・鼻・舌・肌の五感で、自己の外の物質世界とつながっています。知性は、人間が思いはからう世界です。知識や経験、学問や分析もそうです。学問・科学・政治・経済、ありとあらゆる事象を対象として、人間の都合や論理で解釈していく営みです。そして、もうひとつは霊性です。わたし(自己)にも、いまだ分からない未知なる自己があります。インドのお釈迦様によってひらかれた仏教は、自己究明の宗教です。一言でいえば、「わたしって不思議?」ということです。

 

■すっぴん・・・・素・普段着・気負わず・飾らず・そのまま・お楽に、おいでください。宗教も仏教もスッピンで語りましょう。愛おしい人生を語り合うすっぴんティータイム。どなた様もお楽にどうぞ。ご参加お待ちしております。

 

仏教サロン すっぴん 3年目開講!  since2018/06

 

■ 今日2020/06/28、「仏教サロン すっぴん」、3年目がスタートしました。開催日程は、サイドメニューでご確認ください。今日のご参加は、会場オーナーの信隆・良子ご夫妻、悟さん、肇さん、はる代さん、それに、えびの市から淳子さんとみほ子さんが1時間かけて来てくださいました。来たくて会いたくてたまらなかったと笑顔。わたしを入れて8名の参加。誰もが話せてちょうどいい人数です。13:30〜15:00まで、正信偈のおつとめ、法話・茶話会をしたあと、話したりないので70代後半くらいのご夫婦が営業されている都城の老舗喫茶店、東町の「マイルストーン」(会場から車で2分)にはる代さん・淳子さん・みほ子さんを誘いました。1時間位語らって、「また来月ね」と別れました。えびの組は、山田〜高原経由なので正定寺にお立ち寄り。「有楽庵」の工作現場をお見せして、さよならしました。

 

■ 淳子さんが、「毎晩、玄章先生の著書『自己とは何か』を読むか、先生の法話24話CDのどれかを聞いて寝るのがわたしの定番。何回聞いても新しい発見がある。中央仏教学院のテキストやほかの仏教書を読んでも、お念仏にはならなかった。もうわたしは、他の書物はいらないんです。この二つで充分。先生、次の著書はいつでるのですか?」と言われて、「ドキッ!」。4月からこっち大工や陶芸にアンテナが向いている自分でした。少し反省。

 

■ 帰えられてから「欅風工房」にいって、備前焼きの粘土を寺に持ち帰って、孫娘あおいちゃんとの約束で、粘土遊びでシチューお椀を作りました。できたお椀にはビニール袋をかぶせて、急激な乾燥をふさぎます。明日は、お椀にうさぎの絵を描くのだそうです。葵はまだ焼き物を知りません。絵を描いたらすぐシチューが入れられると思っています。何もかも体験学習です。一日にちょっとずつ粘土遊びをすることで、手指の感覚が育ちます。あとは、見ているだけで一人で作れるようになります。わたしも久しぶりに陶芸粘土に触りました。リハビリですね。gensho


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